Vieille Bourse de Lille

リールの旧証券取引所 (Vieille Bourse de Lille) は、フランスのリールの中心部に位置する歴史的なランドマークです。1652年に商人の交流の場として建設されました。独特の2階建ての市場と対称的なU字型の建築様式を持ち、イタリア・ルネッサンスの見事な例となっています。1階には古書や希少本のコレクションが展示されている書店があります。2階には曲がりくねったギャラリーがあり、四隅にある塔につながっています。さらに、テラスに出てリール市の素晴らしいパノラマを楽しむこともできます。入口にある二人の女神の美しいバロック彫刻もぜひご覧ください。また、ルイ14世の像や壁画も建物の古風な魅力を引き立てています。リールに訪れた際には、旧証券取引所を絶対に見逃せません。