サグレスティア・ヌオーヴァは、新聖櫃とも呼ばれ、フィレンツェ中心部から徒歩圏内のサン・ロレンツォ大聖堂内にあります。16世紀初頭、後のクレメンス7世となるジュリオ・デ・メディチ枢機卿の委嘱で、ミケランジェロがメディチ家の壮大な墓を収めるため設計した調和ある空間です。夜明け、黄昏、昼、夜を象徴する見事な大理石彫刻がロレンツォとジュリアーノ・デ・メディチの墓を飾り、ミケランジェロのダイナミックな造形技法を示しています。来訪者は光、建築、彫刻が織りなす調和を楽しむことができ、ルネサンス美術と歴史に触れたい人には必見のスポットです。
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