ナルボネーズ門とカルカス婦人胸像は、フランスのカルカソンヌで最も象徴的な建造物のひとつです。13世紀から15世紀にかけて建設されたこの城塞都市の中世の要塞の一部で、ユネスコ世界遺産に登録されています。街の側面に建てられた堂々とした建造物で、訪れる人々は中世の歴史を垣間見ることができます。ナルボネーズ門は、城塞の入り口に立っていたアーチ道の上にあり、シテへの入り口としても知られています。カルカス婦人胸像は門の左側に立つ15世紀の彫像で、包囲から街を守った伝説のカルカス婦人を表していると言われています。訪れる人は要塞の城壁や塔を散策したり、古代の石壁を眺めたり、ローヌ渓谷やピレネー山脈の息を呑むような景色を眺めたりすることができます。
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