アルコバサ市にあるサンタ・マリア修道院は、ユネスコの世界遺産に登録されており、ポルトガルで最も重要な観光名所の一つです。この修道院は、ポルトガル初代国王アフォンソ・エンリケスによって1153年に創設され、シトー会建築の古典的な例となっています。主教会、主要回廊、集会室、食堂、宿舎から構成されており、特にペドロ1世とイネス・デ・カストロの2つの墓が注目を集めています。訪問者は部屋や礼拝堂、回廊、そして複雑な地下室を探訪でき、そこにはおよそ5000人もの人々の記念碑があると推定されています。また、素晴らしい庭園も楽しむことができます。修道院は毎日午前9時30分から午後5時30分まで開いており、入場は無料です。
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