
ハトシェプスト女王葬祭殿は、ルクソール西岸のアル・クルナ、デイル・エル・バハリのテーベの断崖に寄り添うように建つ。紀元前15世紀、女性ファラオのハトシェプストのために造られ、古代にはジェセル・ジェセルと呼ばれた。中央のスロープで結ばれた3つの広いテラスと列柱廊が特徴である。現存するレリーフには、女王の神聖な誕生や名高いプント遠征が描かれ、王権思想と古代交易を詳しく伝える。淡い石灰岩の建築、力強い左右対称、切り立つ断崖が象徴的な景観を生み、斜めの陽光が柱間の繰り返す影を深め、彫刻や彩色装飾の痕跡を際立たせる。
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