ウズベキスタン・サマルカンドにあるカジザデ・ルーミ廟は、その名を冠した都市に所在する16世紀の二人の宗教的人物の廟群からなる複合施設です。これはモンゴル時代以前の建築様式を代表する美しい例であり、壮大な煉瓦造り、象徴的に装飾されたファサード、そして見事で鮮やかなモザイクが特徴です。13世紀の宗教指導者カジザデ・ムハンマド・アル・ルーミにちなんで名付けられたこのモスクは、2001年にユネスコの世界遺産に登録されました。今日、訪れる人々はアーチの職人技、彫刻、彩色タイルの美しさを鑑賞できるほか、コンサートへの参加や工芸品市場での買い物など、さまざまな屋外活動にも楽しむことができます。
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