カリャージンスカヤ・コロコリニャは、ロシアのカリャージンにある鐘楼です。この鐘楼は、1940年代に当局がウグリチ貯水池を建設した際に水没した古い町カリャージンの遺跡の上に立っています。この象徴的な鐘楼は、高さ71メートルで、2005年の大干ばつの際に貯水池の深い水から姿を現しました。毎年夏になると、その素晴らしい建築を探求し感嘆するために訪れる観光客を迎え入れます。これはロシアのバロック建築の美しい例であり、鐘楼には伝統的なロシアのモチーフで彩られた2つの礼拝堂もあります。大きな階段は展望デッキと鐘へと続き、訪問者にその地域の鳥瞰図を提供します。60年間水中にありながらも、コロコリニャは無傷で残り、周囲の景色の息をのむような眺めを提供しています。
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