
サオ・チンチャー(ジャイアント・スイング)は、バンコク歴史地区プラナコーンにある高い赤色の儀式用の門で、ワット・スタット正面、バンコク市庁舎の近くに位置します。1784年、ラーマ1世の治世に初めて建立され、参加者が高く揺られて吊るされた賞品をつかむ王室バラモン教のブランコ儀式に使われましたが、この危険な慣習は1930年代に廃止されました。簡素で荘厳な姿は、ワット・スタットの重なり合う屋根や華麗な破風と対照をなし、朱色は淡い色の公共建築や旧市街のにぎやかな通りでひときわ目立ちます。正面からは2本の柱と湾曲した梁の左右対称が際立ち、広い構図では宗教、王室、現代都市バンコクが印象的に交わる様子が見られます。
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