
イタリア、トロイアにあるサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂は、11世紀にさかのぼるビザンチンの影響を受けたロマネスク建築の傑作です。中世美術の傑作である精巧な石細工のローズウィンドウは、イタリア屈指の美しさを誇ります。正面は白と灰色の石が調和し、装飾的なアーチや彫刻が施されています。内部には、豪華に装飾された説教壇と、ベネベントのオデリジオが作った青銅の扉があり、聖書の場面が描かれています。この大聖堂は、南イタリアのノルマン統治時代の歴史を物語るトロイアの重要なランドマークで、地域を訪れる際の必見スポットです。
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