
ハトゥンルミヨク通りは、クスコ中心部からサン・ブラス地区へ続く狭い歴史的な通りです。最大の特徴は、精巧に切り出された多角形の石で造られ、後の植民地建築に組み込まれた長いインカの石壁で、現在はクスコ大司教宮殿と宗教美術館に面しています。名高い「12角の石」もこの石組みの一部で、複雑な縁がモルタルなしで隣の石とぴたりと組み合わされ、インカ石工技術の高度さを示しています。間近で見ると、継ぎ目や風化した質感、不規則な形状が際立ち、斜めの光が壁の繊細な起伏を浮かび上がらせます。この通りは、巨大なインカの基礎の上にスペイン植民地時代の建物が建つという、クスコを象徴する景観も伝えています。
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