
バジリカ・マリア聖堂(Basilika Mariä Himmelfahrt)は、バイエルンのエッタール村にあるエッタール修道院の修道院教会で、バイエルンアルプスの麓に位置する修道院群に組み込まれた壮大な宗教建築です。建築様式は南ドイツ典型の後期バロック/ロココで、幅広い身廊が金箔で豪華に飾られた主祭壇に向かって開き、豊富な漆喰装飾と天井フレスコ画が内部を視覚的に天へと引き上げます。写真構図では中央軸を生かすと効果的で、左右対称性や繰り返す付柱、アーチ天井が視線を金箔の祭壇に導きます。側面窓からの暖かな側光が金やパステル調のフレスコを際立たせます。外観では修道院の中庭がバジリカをアルプスの山裾に額縁のように収め、雪景色や薄明かりの中では黄土色の石材と金箔面の強い色彩対比が映えます。
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